「東京書籍1200箇所訂正申請問題」について文部科学大臣に申し入れました。
教科書検定に関する文部科学大臣への公開質問状
令和 5 年 2 月 27 日
新しい歴史教科書をつくる会
会長 高池勝彦
(1)報道によれば、教科書会社最大手の東京書籍が発行する高校用の地図の教科書『新高等地図』が、令和 2 年度の教科書検定に合格し、採択した学校への供給が終わった後、1200 箇所の誤記が見つかり、同社は訂正の上刷り直して希望する学校に再配付した、とのことです。これは教科書検定史上異例の出来事であり、「教科書への信頼を大きく揺るがした」不祥事として強い批判が巻き起こっています。
ところが、この事案について文部科学省が行っている説明には、理解し難いところや納得し難いところがありますので、公開で質問させていただきます。本日から起算して10日以内(3月9日まで)に文書にてご回答下さいますようお願い申し上げます。
(2)報道によれば、この事件について文部科学省は次のようにコメントしています。
(A)同省教科書課の担当者「検定結果が不適切だったとの認識はない。最終的に網羅的な校正は教科書会社の責任で行われるべきものだと考えている」(2 月 18 日付け読売新聞朝刊)
(B)教科書課「検定は学術的な観点でチェックするものなので、校閲や校正の最終的