教科書不正検定の病巣

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<お詫び>7月4日の公開討論会 延期のお知らせ
―調査官出席拒否により―

 『新しい歴史教科書』の代表執筆者藤岡信勝氏らは、5月25日に文部科学省の検定調査官4名に対し、令和元年度の教科書検定での検定意見に関して公開討論会の申込を行っておりました。その回答が6月11日に文部科学大臣より届き、6月末より再申請による検定がスタートするため、その場に調査官が出席するのは適切でないとの理由から出席を拒否されました。
 文科省としては、検定期間中に教科書の記述内容に関連する議論が公然と行われることが制度上望ましくない、との趣旨によるものです。
 しかしこの回答自体がおかしな話で、令和元年度の検定に関する情報はすでに各社に付けられた検定意見、修正表など全て文部科学省自身により公開されております。よってこの公開されている情報に限って言えば、どこで誰がどのような議論しようと、また意見を言おうと何ら再申請による教科書検定との間には制度上の問題は生じません。
この文科省の根本的な矛盾はさておき、文科省側が検定中との理由により出席を拒否した以上、検定が終われば、拒否する理由は見当たりません。よって私どもは今回の再申請による検定が終了次第、改めて公開討論を求めることといたします。
7月4日を楽しみにご予約されていた皆様には大変申し訳ございません。秋以降となりますが、討論会が決まりましたら再度ご案内申し上げます。
なお6月25日には別途ご案内のとおり、<文科省「不正検定!」糾弾集会>が開催されます。ぜひこちらにご参加ください。

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〈文科省「不正検定」を正す会(加瀬英明代表)〉と「新しい歴史教科書をつくる会」(高池勝彦代表)が、5月25日、文部科学省宛に提出した公開質問状に対して、6月11日、回答が届きました。回答は実質のゼロ回答であり、私達は不正検定についてより追求してまいります。

回答書はこちらをご覧ください

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<イベント詳細>
日時 6月25日 17:30~19:50 (開場 17:00)
会場 憲政記念会館・講堂(先着96名)
予約申し込み先 herofujita7@yahoo.co.jp
詳しくは上記の画像をご覧ください。

また、当日はYouTubeチャンネル<写楽チャンネルTV>にて中継の予定です。<生中継はこちらから


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国民検定のお知らせ を掲載しました

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文科大臣宛に申し入れを行い、記者会見を開きました

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また、その際に教科書調査官に対し、「公開討論会」を呼びかけました。

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ご賛同いただきました皆様のおかげをもちまして、産経新聞に意見広告を掲出しました。

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 昨年12月25日、昨春より文科省の教科書検定中であった令和3年度使用開始の中学校用教科書『新しい歴史教科書』(自由社)が、「不合格」の通告を受けました。
 この度の不合格通知は、満を持してこの度の検定に臨んでいた当会としては全く信じられないことであり、関連資料を見れば一目瞭然な、あまりに理不尽・不当と言わざるを得ません。もはや文科行政の大スキャンダルと言っても過言ではありません。自由社の教科書を推進してきた当会としてはこれを絶対受け入れることはできません。
よって本日2月21日、9時30分、藤岡信勝副会長(『新しい歴史教科書』代表執筆者)ならびに越後俊太郎事務局長は文部科学省を訪れ、萩生田光一文科大臣宛に本件に関する公式声明を手交し、適切な処理を行うよう申し入れを行いました。
 また、午後1時より文部科学省記者会において、高池勝彦会長、石原隆夫、岡野俊昭、皿木喜久、藤岡信勝の4副会長、荒木田修理事が出席のもと、記者会見を行いました。

ここに本日付けicon_seimei.jpgならびに、この度の事態に至った経緯、事情など関連する資料を公開いたします。
国民の皆様におかれましては、この度の事態について、何卒ご理解の上、今後の展開について注視いただきますよう、お願い申し上げます。

<歴史教科書検定不合格に至る経緯>

               
平成31年4月『新しい歴史教科書』・『新しい公民教科書』を文科省へ検定申請
令和元年11月5日自由社、文部科学省からの検定不合格通知が交付される。
不合格理由として「欠陥指摘」405箇所が示されるが、教科書検定規則に則り、これらについての自由社の反論の機会を与えられる。
11月25日自由社、欠陥箇所として指摘とされた405箇所のうち、175箇所について反論書を提出。
12月25日文科省、自由社に対し、反論書について175箇所一切を認めない反論認否書を交付。併せて「検定審査不合格理由書」を交付する。